開業書類

川崎市多摩区の介護タクシー 開業 書類

司法書士、介護タクシー協会などのサポートを有償で頼むこともできます。いくらだろう?? 頼むにせよ、資料の内容を知っておいても損はないでしょう。
 
 私は神奈川県川崎市在住なので、関東運輸局 神奈川支局 が管轄になります。ここに神奈川支局が発行する書類【 許可申請書作成の手引き(福祉輸送限定用)】が掲載されてます。(ページ中央ぐらい)。
 お住いの運輸局のページにも、同等のしょるがあるはずですので、探してください。

 書き方もありますので、あまり迷うことはないでしょう。私が戸惑った点をいくつか書いておきますので参考にしてください。

●私の自宅と駐車場は、川崎市所有の井戸の為の通路を通らないといけません。なので、市から”固定資産使用許可書”を貰わなくてはいけないのですが、そこに至るまで、あっちこっちの窓口を回りました。他人の所有地を使用する場合は、所有者の許可が必要です。フォーマットは支局の方に言えば貰えるはず。

●車両 許可が下りてから車両を購入してもいいかと思ってましたが駄目です。中古でも新車でも、できれば車検証を提出しましょう。申請時には見積もりでもよいのですが、担当者は、車両が実在するか確認します。

●多くの書類には住所を書きますが、地番と住所が違うので、宣誓してくれって言われました。違うのが当たり前なのに宣誓って可笑しな気がします。

●駐車場 自家用自動車の駐車スペースは、車体サイズがあればOKですが、業務用だと、車体サイズ+1m の駐車スペースが必要です。月極の駐車場だと、正直そのようなスペースは難しいでしょう(特に車幅+1m)。私の場合は、L型の駐車場の角のデッドスペースもお借りして、申請しました。

●迎車料金 迎車料金には 無料、固定、スリップ制と3種類あり、私の近隣ではスリップ制を採用しています。ですが、私はなぜか固定制にしてしまい、今に至ります。変更も可能ですが、書類を出してメーターを調整しなおしてと面倒なので、やってません。
 運賃を申請する書類には、「無料、固定、スリップ」などの選択は無かったと思いますので、ご注意ください。